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世の中には「恋愛に向く男」と「結婚に向く男」の2種類の男が存在する。しかし現代の自由恋愛は「恋愛に向く男」しか結婚出来ない。「結婚に向く男」はどうすれば良いか?

世の中の男は「恋愛に向く男」「結婚に向く男」に分けることが出来る。

更に細分化していくと「恋愛には向くが結婚には向かない男」「恋愛には向かないが結婚に向くお男」「恋愛にも結婚にも向く男」「恋愛にも結婚にも向かない男」の4種類に分かれる。

現在のルッキズムと優生思想が蔓延した日本社会では「恋愛に向く男」でなければ恋愛も出来ないし結婚も出来ない。

しかし日本の男性は「恋愛には向かないが結婚には向く男」の割合がもっとも多い。

童貞大国ニッポン

先ほども説明したように日本人の男は「恋愛に向かない男」が多い。

これはトレーニングや対策によって変えることも出来るがヨーロッパや欧米人などもともとそうやって繁栄してきた人種とは違い、自由恋愛の文化が入ってきたのはここ50年ぐらいの話だ。

そもそも我々日本人には自由恋愛は向かないのだ。

オトメゴコロ研究所より引用

↑は年代別の童貞率の割合だが20代で30~45%も童貞であることがわかる。

極端に言えば半数は未経験未使用ということだ。

恋愛=セックスと結びつけるのも少し極端かもしれないが、ルッキズムで自由恋愛の現在は見た目のいい優秀な遺伝子を残したいという女の動物的な帰還がもたらされたことにより生まれている。

↑こちらの記事で詳しく書いているのでここでは深くは触れないがこんなに童貞が増えてしまったのは男にも問題があるが一番は女が外部の影響により価値観などが変化して動物に戻ってしまったからである。

このような背景から現代の自由恋愛で童貞を捨てるためには「恋愛力」が必要であり「恋愛に向かない男」は淘汰されてしまっているのが現状である。

そもそも日本はいつから自由恋愛になったのか?

「恋愛に向かない男」はいつから息苦しくなったのか?

その根本である自由恋愛が始まった時期はだいたい1965年ぐらいからだ。

厚生労働省「恋愛結婚と見合い結婚の割合の推移」より引用

戦後の日本でも第一次ベビーブーム(1947~1949)や第二次ベビーブーム(1971~1974)ぐらいまではまだまだお見合い結婚の文化が残っていて出生数も多かった。

自由恋愛の増加に比例して離婚率も上昇

先ほどだいたい自由恋愛が始まったのは1965年ぐらいだと説明した。

それに比例するように離婚率も1965年ぐらいから右肩上がりに増えていくという面白いデータがある。

厚生労働省「離婚の年次推移」より引用

それまでは離婚率が横ばいだったのに対して自由恋愛が始まった1965~1970あたりから伸びていることが分かると思う。

これは何を意味しているか?

いろいろな要因がありこれが原因とは断定できないが、自由恋愛の世の中では結婚をするのも「恋愛力」が必要になってくる。またその恋愛力を持っている男にも「結婚に向く男」「結婚に向かない男」に分かれる。

「恋愛には向くが結婚に向かない男」の割合が増え、「結婚には向くが恋愛には向かない男」が結婚市場からも消えている事が日本の離婚率を上げている要因の一つではないだろうか?

自由恋愛が主流になってから出生率の減少

自由恋愛が主流になった1970年ぐらいから出生率が右肩下がりに下がっている。

厚生労働省「出生数、合計特殊出生率の推移」より引用

ちょうど第二次ベビーブームの1971〜1974年をピークに右肩下がりに下がり続けている。

ひのえうまとは?

昭和41年(1966)はひのえうまの年で、多くの夫婦が出産を避けました。理由としてはこの年に生まれた女性は火のように激しく、夫を食い殺すという迷信があったからです。

この背景として経済的な理由も含まれているが一番の要因はやはり婚姻率の減少だろう。

背景にはルッキズム優生思想が影響していると考えられる。

ルッキズムと優生思想が少子化の原因に

少子化や婚姻率の減少にはルッキズム的な背景と優生思想的な考えがまだ根強いからだろう。

日本にはかつて「優生保護法」という悪魔みたいな法律があった。

優生保護法とは?
身体障害者や知的障害者、心の健康を損なっている人たちが子孫を残すのを防ぐためだった。 またハンセン病など、当時は治らないと考えられていた特定の病気の患者も不妊手術を強制された。

BBCNEWSJAPANより引用

この法律は1948年から最近の1996年まで存在していた。

いわゆる障がい者は子供を作るな。作ろうとしても無理やぞ。既に去勢手術してますよんwwっていう法律。

このような法律があったせいで今生きている身体障がい者や精神病患者は見えない差別を受け続けているのではないだろうか?

話を戻すが最近の人たちはこの無意識に蔓延している「優生思想」に取りつかれているのではないだろうか?

例えば「自分の持病や身体的な特徴を子供が引き継いだら生きていくのは大変だから子供は作らない」という考えだ。

親になる立場の人間がそう考える一方で生まれてきた子供たち特にZ世代ではこの影響が特に強くみられる。

その代表的な例が「親ガチャ」「反出生主義」だ。

親ガチャと反出生主義

親ガチャとはその名の通り人生は親によって決まる。という考えだ。

裕福な家庭で見た目も良くて知能も高ければ親ガチャ成功。その反対は親ガチャ失敗といったような考えだ。

この言葉の説得力が高いところは「それなら努力をすればいいんじゃない?」という指摘に対して「努力出来るか出来ないかも生まれつき決まっていることだ」という反論だ。

この言動を裏付けるかのように努力出来るか出来ないかも「行動遺伝学」で科学的に証明されてしまっている。

反出生主義も親ガチャと似ているところはあるがこの生きにくい世の中ではこの世に生まれることが地獄で生まれないことが最大の幸福であるといったような考え方だ。

この思想はアニメ進撃の巨人でも描かれているので知っている人は多いのではないだろうか?

ただ筆者の意見としてはこの世界はあくまで魂の修行の場と考え辛いことがあるのは当たり前と考えている。

全ては生きにくさに繋がる

「ルッキズム」「優生思想」

「親ガチャ」「反出生主義」と現在の日本で生きづらいと感じる正体はここが原因であることも少なくない。

ここでは少子化と婚姻率の低下で例を出したがそれ以外でも影響されていることは多いのではないだろうか?

日本の数年後は韓国

このままでは日本の数年後はどうなるかと言えばお隣さんの韓国のようになるだろう。

韓国は日本よりもルッキズムの考えが蔓延しており学歴至上主義で学歴があることも大前提になっている。

その結果2023年に驚異の0.72という出生率をたたき出している。

時事ドットコムニュースより引用

これは1組の夫婦に対して平均0.72生まれるということだ。

基本的に出生率は2を切ると人口が減っていく計算になる。

それが0.72だ。日本よりも実は韓国の方が少子高齢化は進んでいるのである。

韓国の現状をみれば日本がまだマシに見えてしまう。

それほどの影響力を「ルッキズム」「優生思想」は持っているのだ。

「自由恋愛」「ルッキズム」に対抗ではなく対応する

話を元に戻すが自由恋愛やルッキズムの影響を特に受けているのが「恋愛に向かない男」だ。

これに対してネットで女叩きをしたり2次元で彼女を作り3次元の女などどうでもいいとなる気持ちもわかる。

ただそれは対抗であり時代の変化に合わせて対応していくという方法もある。

そこで必要になってくるのが「恋愛力」である。

この恋愛力を上げるためにルッキズムで優生思想の世の中に男性側が適応していくしかない。

具体的には男もメイクをしてファッションで着飾って香水でメスを引き寄せる。現状の日本社会の女は女ではない。あれはメスだ。人としての精神より人間的な本能で動いている。

そこで1つ記事を書いているので良ければ見てもらいたい。

現代の日本の自由恋愛はインフレしてる。

女は整形や化粧でドーピングしマッチングアプリ、パパ活などで収入源を得る。もしくは恋愛経験値を無料で得る。

だから男も化粧や香水でドーピングをしようということだ。自由恋愛のこの時代ありのままの自分を見てもらおうは通用しない。見た目の偏差値を上げて自由恋愛市場に出ていき試行回数を積むしかないのだ。

そんなことはしたくない。と考える武士の心得をもつ諸君は自由恋愛は諦めて結婚相談所に登録か話を聞いてみてはどうだろうか?

「恋愛には向かないが結婚に向く男」は恋愛力を鍛えて自由恋愛に参入するか結婚相談所に登録して結婚するか、現状はこの2択しかないのである。

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